学校検診後に書類をもらったら早めに眼科受診しましょう
何故眼科受診が必要なのか?
学校で行われる視力検診はどんな視力障害なのか分からないので眼科で詳しく検査する必要があります。
眼科で分かる見え方の病気
近視
近くは見るが遠くがぼやける屈折異常のことです。
適切なメガネなどが必要なため医師の診察・診断が必要である。
遠視
ほんらいは遠くも近くもぼんやりして見にくい目
子供は調節力が強いのでぼんやりしてても気づきにくいです。
早めの専門医による診断が必要です。
乱視
二重に見える・ぶれて見える・光がにじむ為に疲れやすいです。
適切なメガネ・コンタクトで補正しましょう。
斜視
立体感や遠近感が分かりにくく
ものが二つに見えることもあります。
弱視
弱視とは、矯正しても1.0以上の視力がでなければ「弱視」となります。
3~4歳くらいまでには1.0の視標が判別できるぐらいの矯正視力を持つようになり、概ね6歳ぐらいまでに視機能の発達が完成します。
仮性近視
一時的に近視の状態になっているだけなので
しっかりとした治療をしないと近視が強くなることがあります。
これは本やTVや電子機器を見続けると眼精疲労が原因とも言われています。
点眼液や適切なメガネにて改善されることもあります。
※視力が下がっただけで安易にメガネ店のみでの作成は止めましょう
当眼科は視能訓練士での小児検査が出来ます
視能訓練士とは?
「視能訓練士」は国家資格をもった医療技術者です。
医師の指示のもとに視能検査を行ない斜視や弱視の訓練治療にも携わっています。
当日、受付にてご相談下さい。