診療の流れ
- ご来院
- 通常の診察は予約不要です。直接クリニックにお越しください。
- 受付
- 初診の方は保険証の提示をお願いします。
- 問診票の記入
- 問診票にいつからどのような症状があるのかをご記入いただきます。
- 問診
- 簡単な問診をして、どのようなお悩みでお越しいただいたのかをお聞きします。
- 各種検査
- 視力や眼圧などの各種検査を実施します。
- 診察
- 検査結果をお見せしながら、今の患者さんの眼の状態、そして必要な治療についてご説明させていただきます。
- 治療
- 必要に応じて、治療を進めていきます。何度か通院が必要になる病気もあります。再発や悪化を防ぐためにも、最後まできちんと治療を続けていきましょう。
当院の特徴
全身の健康状態を考えた眼科診療
眼科では眼の表面の病気を診てもらうというイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、実は一番多いのは眼の奥(眼底)の病気です。眼底には脳からの神経が繋がっており、血管も生の状態で存在しています。
手足などに見える血管は、皮膚を通して間接的に見えているだけですが、眼底では血管そのものを観察することができるため、様々な病気の可能性を診断することができます。実際、当クリニックでも、これまで眼の検査をきっかけに「高血圧症」「白血病」「糖尿病」「脳腫瘍」「悪性リンパ腫」「バセドウ病」などが見つかっています。
そのため当クリニックは、瞳孔を開いて眼底の様子をしっかりと観察するための検査設備が整っており、眼科医師4名による各分野に特化したエキスパートによる連携治療と内科や脳神経外科とも連携しながら治療を行っています。場合によっては紹介してすぐにMRI検査を受けていただくこともできます。眼のことだけを考えるのではなく、あくまでも神経や血管が通っている身体の一部として眼のことを調べ、治療をしていくことが大切だと考えています。
病気ごとにしっかりと説明
患者さんは自分で自分の眼の中を見ることはできません。そのため、検査画像をきちんとお見せして、今どこがどのような状態になっているのかを知っていただく必要があります。ただ病名を伝えるだけではよくわからないという方が多く、場合によっては治療の必要を感じなくなり通院をやめてしまう方もいらっしゃいます。
当クリニックでは病名を伝えるだけでなく、なぜそれが発生したのかという原因や、実際にどのような状態になっていて、これからどのような治療が必要になるのかといったことまで、丁寧にご説明をさせていただきます。また、病気ごとにわかりやすいイラスト入りのパンフレットをご用意しており、患者さんにお渡しさせていただいております。
その他、大学病院と同レベルで眼の精密検査を実施するための最新の設備も整っていますので、必要に応じてそれらの検査も実施し、正確な診断を元に最適な治療を進めていきます。